海外の方とコミュニケーションを取ることができるバイトを探していた所、人力車を見つけました。今では姫路、浅草を行き来しているので、特に浅草では海外の方とたくさんコミュニケーションを取ることが出来ている状況です。語学力向上にすごく役立つ仕事だと思います。また、人力車を続ければ続けるほど、日本の文化にも興味が湧き、海外の方により良くお伝えすることが出来ていると思います。

初めてのお客様は同い年の社会人の男性2人でした。人力車に乗ることになった決め手は、会話が盛り上がったから。その時に営業というものについての考え方が変わった気がします。営業は説明ではなく、サービスであると思いました。お客様にいかに楽しんでもらうかを考える事が、お客様の購買意欲を上げられるし、お客様にとって1番良いものを提供できる。初めてのお客様のご案内はその瞬間であったと思います。

高校生の時に友達と浅草に遊びに行った際、人力車のお兄さんに雷門の前で写真を撮ってもらったり浅草のおススメのお店などを紹介してもらい話している時間がとても楽しかったので人力車に乗りたいと思いました。その時間がずっと忘れられなくてアルバイトでも働けたらいいなと思い求人サイトで探していたら、高校生の時に乗った人力車の会社があったのですぐに応募したのがきっかけです。

やっぱり初めてのお客様は忘れられません。初めてお客様と話すあの感覚は、今までやってきたアルバイトの中でも1番嬉しい瞬間だったと思います。そして1番印象に残ってるお客様は僕の親友です。人力車のアルバイトだからこそ親友に来て欲しい気持ちがすごく強かったので、わざわざ遠いところから来てくれてありがとうっていう気持ちと頑張ろうって言う気持ちがいつもと違う感覚だったので1番印象に残っています。

元々大学４年生の時はアナウンサーを目指して就職活動をしていまして、自信がなかった自分になにかほかの人にはない特技をつけたいと思いはじめたのがきっかけです。 俥夫として働くことは、運動が得意なタイプではなかったのと男性のイメージが強かったので「私でも引くことができるのか」という不安はありましたが、周りのスタッフに支えられて引く事が出来るようになりました。

雪の日に人力車でご案内した事です。凄く寒い日だったのですが、遠方から来たお客様がせっかくだから思い出に乗って下さりました。降りた後に「乗る前は天候が悪く来なければ良かったと思っていたけど、雪の日に人力車に乗る経験はなかなかないから逆に凄く思い出に残って良かったよ」と言われた時は嬉しくて、誰かの思い出に残る人力車って改めて素敵だなと思いました。

始めたきっかけは休日に何かできないか？と思った所から始まりました！色々なダブルワークがある中、人力車を選んだのはまず中国語や英語を活かしてコミュニケーションできる事が得意なのと、更に趣味の筋トレも充実できると思いました。パン屋に勤めて10年になりますが、また違った環境でのお仕事も良いなと思いました！

一番印象的だったのはとある旅行会社が団体ご予約で夜の牛嶋神社のライトアップを人力車６台並んで走った事ですね！長蛇の列ですごくカッコイイ感じ。皆さんとてもテンション高かったです。各国から集まった方々で皆さん最近出会ったばかりのはずが長年の友達のような感じで驚きました！無事にコースを回りきった時はほっとしました。